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ね が い
Our Wish

メロディを聴いてみてください!(MIDI形式)--- MusicBox Version Orchestra Version 16 beats Version By E-chan

歌 : 広島合唱団
Song by Hiroshima Chorus
作詞: 広島市大州中学校3年生有志
Words by Ohzu Junior High School Students
編詞: 山の木竹志
Arrangement by Takeshi Yamanoki
作曲: 高田りゅうじ
Music by Ryuji Takada

歌詞の番号: 1-4(オリジナル), 5-20, 21-40, 41-60, 61-80, 81-100, 101-121, 122-140, 141-160, 161-180, 181-200, 201-220, 221-240, 241-260, 261-280, 281-300, 301-320, 321-340, 341-360, 361-380, 381-400, 401-420, 421-440, 441-460, 461-481, 482-500, 501-520, 521-540, 541-560, 561-580, 581-600, 601-620, 621-640, 641-660, 661-680, 681-700, 701-720, 721-740, 741-760, 761-780, 781-800, 801-820, 821-840, 841-860, 861-880, 881-900, 901-920, 921-940, 941-960, 961-980, 981-1000, 1001-1020, 1021-1040, 1041-1060, 1061-1080, 1081-1100, 1101-1120, 1121-1140, 1141-1160, 1161-1180, 1181-1200, 1201-1220, 1221-1240, 1241-1260, 1261-1280, 1281-1300, 1301-1320, 1321-1340, 1341-1360, 1361-1380, 1381-1400, 1401-1420, 1421-1440

5番以降は世界の「ねがいコネクション」のメンバーやその生徒たち などから寄せられた歌詞です。 翻訳の場合はメロディーと合わないこともあります

七百六十一
やがて、その女の子は良くなり、母親が野球場に彼女を連れて行ったとき、雨雲が迫ってきた
「ゆっくり雨のにおいをかいでごらん」娘はにおいをかぎ、母親を見上げたそして言った。
「わたしはそのにおいがわかるわ」母親は答えた。「そうよ、それは雨のにおいよ」
(ジュリアン・バロン イリノイ国際高校 アメリカ 2007.3.22)

七百六十二
「違うわ!それは神様の胸に手を当てたときのにおいよ」
といってスキップしながら遠ざかった。 母親は悟った。
この5ヶ月の間、彼女が何もしてやれなかったとき、神が彼女を支えていたのだと
だから今わたしは雨のにおいがするとき、誰かがわたしを見守っていて、わたしの人生に新しい希望をもたらすのだとわかる
(ジュリアン・バロン イリノイ国際高校 アメリカ 2007.3.22)

七百六十三
希望や平和のことを考えるとき
わたしはウィリアム・ワーズワースによって書かれた詩を思い出す
それは「雲のように1人でさまよった」という詩だ
(ケンジー・クック  イリノイ国際高校 アメリカ 2007.3.23)

七百六十四
谷や丘の上高く浮かぶ雲のように1人でさまよった
すると突然 黄金の水仙の群れが目に入る
湖のそば、木の下で
そよ風に揺られ、踊っている
(ケンジー・クック  イリノイ国際高校 アメリカ 2007.3.23)

七百六十五
輝く星のように絶え間なく
天の川でまたたく
終わりのない道に広がる
湾の縁に沿って
一度に一万もの花を見た
頭を揺らし、快活に踊りながら
(ケンジー・クック  イリノイ国際高校 アメリカ 2007.3.23)

七百六十六
水仙のそばの波も踊った;
波も快活にはじけた
詩人も陽気にならざるを得ない
そんなに楽しい仲間に囲まれて
(ケンジー・クック  イリノイ国際高校 アメリカ 2007.3.23)

七百六十七
わたしは見つめに見つめたがほとんど考えつかなかった
どんな富をそのショウはわたしにもたらしたか
しばしば長いすに座り
ぼんやりと考えにふけった
(ケンジー・クック  イリノイ国際高校 アメリカ 2007.3.23)

七百六十八
水仙は内の目の中で瞬く
孤独の至福
わたしの心は喜びで満たされる
そして水仙とともに踊る
(ケンジー・クック  イリノイ国際高校 アメリカ 2007.3.23)

七百六十九
この詩は実際には平和や希望を述べたものではない、しかしその必要もない
わたしはこの詩を読むと、心が落ち着く
そして花の咲く野原で我を忘れる
白い花はとても柔らかでまるで浮かんでいるかのよう
そして背が高くあなたをすっぽりと外界から隠してしまう
(ケンジー・クック  イリノイ国際高校 アメリカ 2007.3.23)

七百七十
アメリカでは毎日の中で落ち着く時間を取るのはむずかしい
しかしもし一瞬でもおしゃべりや、深呼吸や、しばらく星空を見つめる時間をとれたら
私たちも水仙の野原で我を忘れて和みたい
(ケンジー・クック  イリノイ国際高校 アメリカ 2007.3.23)

七百七十一
親愛なる犠牲者の方へ
わたしはアメリカ市民 わたしは悩みはない
親愛なる犠牲者の方へ
わたしは戦争を経験する必要がなかった
  ニュースで見る物は知っている、しかしそれはあなたが窓から見る物と違う
あなたは毎日何を経験していますか。わたしは知りません
(ケンジー・クック  イリノイ国際高校 アメリカ 2007.3.23)

七百七十二
親愛なる犠牲者の方へ
戦争に関して言えば、わたしは全く無知です。
しかし知らないからといってすべてがうまくいくとはいえない
兵士がいつ出兵するか知らない
発砲がいつ終るのか知らない
わたしは皆が明日に向まで生き残れるかどうか知らない
(ケンジー・クック  イリノイ国際高校 アメリカ 2007.3.23)

七百七十三
親愛なる犠牲者の方へ
わたしはあなたの痛みを感じる努力をしている
わたしは自分が食べない缶詰を寄付したこともある
しかしそれでは十分でないということもわかっている
(ケンジー・クック  イリノイ国際高校 アメリカ 2007.3.23)

七百七十四
親愛なる犠牲者の方へ
わたしの知っていることはこの戦争は終ると言うこと すべての戦争は終る
わたしの知っていることはあなたは生き残りで
戦争を経験したことのない私たちにとっては英雄です
親愛なる英雄さんへ
わたしは本当にわからない
(ケンジー・クック  イリノイ国際高校 アメリカ 2007.3.23)

七百七十五
昔々、広島に
一人の女の子が住んでいました
もうすぐ3才になろうとしていました
1945年8月6日の朝
彼女の顔は笑顔で輝いていました
(ジュリア・ジレスピー  イリノイ国際高校 アメリカ 2007.3.24)

七百七十六
たったひとつの笑顔が。。
一瞬にして街全体に閃光が走った
一瞬にして笑顔を二つに切り裂いた
空は炎のように燃え
生き残った人たちはさまよい歩いた、悲しみに耐え、何かを求めて
(ジュリア・ジレスピー  イリノイ国際高校 アメリカ 2007.3.24)

七百七十七
黒い雨が人々の上に降り続いた
女の子は立ち止まり、何かを求めて
笑顔を浮かべた
「まちんと、まちんと」といって、何かを求めた
(ジュリア・ジレスピー  イリノイ国際高校 アメリカ 2007.3.24)

七百七十八
「ここでしばらく待ってね、何かのぞむものを見つけてくるから」
お母さんはそういって、望むものを見つけに去っていった
しかし焼け落ちた街にはほとんど望むものはなかった
たったひとつだけ。。たったひとつだけのものが始まりになる。。それが望み。。それが笑顔につながる
(ジュリア・ジレスピー  イリノイ国際高校 アメリカ 2007.3.24)

七百七十九
とうとう、望むものが見つかり、お母さんは女の子の所へ急いだが
女の子はもう亡くなっていた
彼女はこう繰り返しつぶやいて「まちんと、まちんと。。のぞみ。。それはたくさんの笑顔」
その小さな女の子は亡くなって、鳥になって空へ飛んでいったそうな
今でも、その鳥は「まちんと、まちんと」と泣きながら、希望を運ぶ
(ジュリア・ジレスピー  イリノイ国際高校 アメリカ 2007.3.24)

七百八十
「まちんと」の話にわたしは深く感動した
今でも戦争による死、痛みや苦しみが続いている、そして戦争はどれだけ意味のないことであるかを考えさせられた
アメリカが力を見せつけるだけのためにヒロシマに原爆が落とされたと言うことを学びぞっとした
(サラ・ジャミスン イリノイ国際高校 アメリカ 2007 3/28)

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