深夜のホテル:ワクワクしながらベッドの上で
NY編:プロバイダのアクセスポイントがNYにもあり、すんなり繋がったといいたいが、基本的な準備不足で、スタートはトラブッてしまった。
モデムの設定から始まった。
(必要な説明書は全部持参した)Let's Noteのwindowsのバージョンbが、TDKのモデムと相性が悪く、モデムそのものが機能しなかった。こんな準備不足のズボラな人は後にも先にもいないでしょう。あーあ使えないとなんのために重たい荷物を持ってきたのだ。
ひらめいた。そうだ相性のよいモデムをcompに買いに出かけよう。独りでパソコン専門店に出かけて、こんなややこしい買い物ができるだろうかの不安もよぎっていた。3時間ぐらいベッドの上で格闘していただろうか。
ある瞬間、急に動きだした。ネットが繋がったのだった。
com1をデリートし、com3に設定したら動いた。理由はワカラナ−イ。まったくのド素人が説明書を自分流に解釈して動かしている。繋がったことが不思議の世界である。
注意点:
モデムのプロパティで ダイヤルプロパティ 外信発信番号 例えば「9」なら「9、、」と入れる。コロンを2−3
モデムのプロパティで接続タブのトーンを待ってから「ダイヤルする」のチェックをはずす。
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これでネット環境ができたわけ。
仕事で作ったホームページ(日本のあたりまえ)を見る。
電話料金が気になって10分でやめる。
そうだメールを出そう。
アドレスを知っているみんなに出血大サービスをする。
Puerto
Rico編:問題なく(あっけなく)すぐに繋がってしまった。テレクラス高木さんや、スクールズオンライン・ジャパン事務局 杉野由布子さんが部屋にきて、vaioは深夜大活躍でした。
NY編:ホテルの部屋から、神戸と東京に交信。取材から帰ってきて、メールをみるのが、もう楽しみ。
メールが神戸から届いている。うれしーい!!
こんな便利で楽しいものを誰が考えたのか。
インターネットさま、あなたは偉い!私はしあわせ!!
ハイライトはNYの桜情報を発信できたことだった。
海外モバイルの初仕事
<セントラルパークの桜をどうぞ>は、あなたに届きましたか?
桜は満開、可愛いリスに会えてもう最高、ルンルン気分。
しかし一つ失敗したことがある。デジカメで撮ったファイルをHP用に、解像度を落としたために、帰ってから印刷したときに、ボケてしまったことだ。ファイルを上書きせずに、fdに分けて保存しておくとよかった。またトラブルに備えて、写真をパソコンを使わずにデジカメ(FDを含む)に記録できるといいと思った。
Puerto
Rico編:デジカメSonyNP-F950は、画像をFDにおとせるので旅先ではとても便利であった。動画・音声もカチャンと瞬時にホームページにアップできた。ただし旅先での負担を考えて、事前にページを書き込みやすいように作成して出かけた。
カリブ海の波の打ち寄せる音や、さよならパーティのラテンミュージックが、辺鄙なカリブの島からONできるなんて、夢みたい。
国際会議は、それぞれの国のテクノロジーのスペシャリストが国の事情を背負って多数参加していた。名刺交換をしたのならホテルの部屋に帰ってから質問や感想をメール交換したかった。しかし残念ながらモバイルを持ち込んでいる参加者は数少ない。われ先にと大学のコンピュータルームがメールをチェックする人の列。
軽量のモバイルに動画や音声をホームページにアップしているのは、この私のみ。会議の席でサンフランシスコのエンジニアが近づいてきた。私の作った素人のホームページを見て顔がひきつった。
わたしはつかさず答えた。
<私は、vaioの国からきた普通の生活者である>
●日本語はマイナー
インターネットカフェやコンピュータセンターに出かけて、日本のホ−ムページをみたら、日本語はみんな□□□□□□□□□で、パズルをやっているみたいだった。こりゃあかんわ。
われらの首相は自らを「世界一の借金王」と名乗っている。
一体全体国民はどうすればいいの?日本の21世紀はどうなるんだろう。神戸の若者は、不景気風の最中、生きがいを求めて、世界の旅に出かけている。親の生き様をみて、同じ運命をたどりたくないからだろう、何かを探しているにちがいない。こうなったらテクノロジーで力をつけて、わが日本は世界にさまざまな人材を送りだす「人材派遣国家」としての選択がいいように思う。
立ちはだかるのは英語の壁である。役にたたないお勉強はやめて、英語をヤレ!!偏差値なんておさらばだワイ。
・ホテルの部屋のモジュラーの差込は、日本とまったく同じで全部使用可能。簡単そのもの。公衆電話からもメールlを送受信できた。
・機内でもPCをつかった。サンフランシスコ往きの機内(ジャンボ機)で5人位がモバイルをつかっていた。圧倒的にvaioが目立つ。
上昇・降下のとき以外は、PCは使える。ただし、バッテリーが気になる。
・モデムセーバー(電話回線の状態を検査し、モデムと接続が可能かどうかを判定する)は必要なかった。TDKのは不要だ。Let'sNoteもAC電圧が100-240Vだから。なにも準備しなくてよかった。
夢がかなって、疲れもすっとんだ、海外モバイル体験でした。
アメリカだからすんなり繋がったのだろう。
いろいろスクリプトを打ち込まないといけない場合もあるらしく,このような場合は,たぶん私はお手上げです。
本当に便利な時代ですね。
次回は・・アジアを旅しよう・・
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